情報化(IT)社会の彼方に

人類の社会は、近代に至ってから重工業機械化社会、そして電子工業化社会を経て、いまや情報化社会へと突入しつつある。そして先進国の大抵の人々はインタ−ネットや電子決済などを日々体験している。いつの時代にも文明の発展の目的は、人類の全てが幸福への恩恵が受けられるものであると理解し、期待もしてきた。しかし、いつの時代の社会においても、一部の莫大な利益を受け取れる人々と、あまり受け取れない多くの人々との構図に、際だった変化は見られない。企業の社員においても収益の上がった時は、僅か多くのボ−ナスを受け取れるが、収益が下がると途端にリストラの嵐に見舞われる、と言った様なサイクルの繰り返しに常に晒されてきており、一部の組織の者のみが莫大な収益を独占し続けてきたのだ。その状況を打破すべく多くの人々が社会主義国家の建設に情熱を燃やしたのだが、結局は搾取構造の改善はみられず、人々の情熱も薄れ、今では幻想のみが残っている。情報化社会においても、その利益配分の構図に変化はなく、むしろ支配者の過酷なコントロ−ルのもとに、人々は近い将来において、

自分の意思さえも表現出来ない状態になるかもしれない可能性が推測される。毎日毎日、従順にひたすらあくせく働いたり、遊ぶことしか考えていない脳天気な方々には想像もつかないことであることであり、この様な意見は被害者妄想のたわごとと思われるのも事実である。しかし、この様な話は何もSFの世界の話だけではないことを、予めお断りしておきたい。世界の裏側としてその様な動向があるということです。この世界には、世界統一政府の樹立を目論む、「新世界秩序」なる秘密組織が存在しており、その主要なメンバ−は現在の世界中の軍産学複合体のリ−ダ−の面々が参加していることは周知の事実である。具体的な組織は本HPの「ソロモン王の野望」に示されている。欧州連合が樹立され、通貨も統一されたことは、新世界秩序の目的の一つが確実に達成されたことを意味する。彼等が世界統一政府を平和裏に樹立出来るためには、反対意見を述べ立てる人々を何らかの方法で説き伏せて参加させなければならない。そのために彼等は現在までに着々と様々な手を打ってきた。

それはバ−コ−ド・システムであり、クレジットカ−ド・システムであり、国民皆番号制などによって人類一人一人をコンピュ−タでコ−ド化して分類し、支配しやすくしようとするものである。その巨大なコンピュ−タはベルギ−のブリュッセルに存在し、あまりにも巨大なため「獣:666」と呼ばれていることは周知の事実である。アメリカ政府や日本政府のある高官は、現に国民皆番号制度を使用して管理することが好ましいと言う発言をしている。事実、役所に戸籍謄本や住民票をもらいに行けば分かることですが、役所のコンピュ−タのディスクの中では、既に市民一人一人に対してコ−ドが付与されている。それらの管理番号も正しい倫理と目的に基づき使用されるのであれば何ら問題はないと言える。しかし悪用された場合の危険は計り知れないものがある。多くの人々にとって、情報化社会の近い未来において、自分の意思さえも表現出来なくなるような時代が来るかも知れない、と言ったならば、もちろん即座に否定するであろう。

しかしながら、世界統一政府を目論む世界の軍産学複合体(影の政府)は、人々を自由にコントロ−ルするための様々な方法による秘密プロジェクトを研究中であると言うことも事実として知っておく必要がある。そして彼等に心までも支配されないように世界の情報の動きに常に気を配り、そして科学の進歩はあくまでも人類や地球にとって恩恵をもたらすものでなくてはいけないと事を深く意識に刻まなくてはならないと思う。彼等が計画を実行する場合、当然のことながら人々に極力疑いを持たれない方法で行うであろうし、一見人々に恩恵をもたらすかのような表現をするはずだから、十分に注意しなければならないことは言うまでもない。卑近な例としては、約60年前のドイツに実際にナチズムの人間支配システムがあったと言うことを、記憶に留めておく必要がある。来るべき未来は一体どうなるのだろうか。スタンレ−・レシ−とウィリアム・ウォルフは「2000年の人類」の中でこう述べて未来を予測している。もしも既に特定の支配者に強制的な人間支配の目論見が存在しているならば、

進行している趨勢を阻止しなければ、我々が否応なしに受け入れざるを得ないような暗いビジョンにならざるをえない。それは脳神経監視システムと脳コンピュ−タ相互作用の結果としての倫理の抑圧、そして人類の魂と個人的自由の終焉を意味する。未来文明の組織の中では、個人的志向を持つ人間は時代錯誤と見なされるかもしれない。もちろん、その組織によっても彼の同僚達にも、その様な人間は脅威と映ることだろう。この様な状況では、彼は個人的期待を持とうとはしなくなるに違いない。この将来像は、我々の現在の価値判断からすれば忌まわしいものだが、しかし将来の現実から我々の目を眩ますような幻想だけにとらわれるならば我々は誤りを犯すことになるだろう。自動化された新世界は、政治的、技術的、社会的な考え方において劇的な変化を要求するだろう。しかし我々の過去の世代から受け継いだ思想・知恵にとらわれやすいものだ。サイバ−・カルチャ−革命は、しかしこの全てを変えてしまう。これが今までの技術革新とは劇的に異なる点は、この技術が人類の労働や心の活動の一部まで取って代わるようになるところにあるのだ。

新しい役割を担う人類は、自分のプライベ−トな価値や自由を謳歌するのではなく、組織の一部として、自立性を否定された部品となり、社会構造の新しい軛のもとで奴隷化される。この様な社会では大衆教育と脳操作が、その時代の信仰の基盤となる。サイバ−・カルチャ−、つまり生物学的機能の全てを完全にコンピュ−タする文明は、我々の自然の力である理性、感情などを作り替えることを意図している。この作り替えによっり、我々の未来を創造する能力が、国家の行動科学ソフトウェアによって取って代えられる。デ−タ階級制度が我々の脳に対して無制限の権力を持つとき、我々は家畜同然の地位となり、我々の権利は失われ、脳神経システムはコンピュ−タ・プログラムによって支配され、我々自身もコンピュ−タ・ネットワ−クの完全支配下に入る。更にこの技術は、自由な個人生活及び市民の社会活動をコントロ−ルするために使うことが出来る。個人のプライバシ−は容易に侵害され、人々の自発的な社会・政治的活動は抑圧され、オ−ウェルによって予見された管理社会がここに出現する。

スウェ−デンの多くの医師達が自分達の善意から、或いは患者のためを思って、彼等に何も知らせることなく頭の中に送信機をインプラントしているとは考えられない。スウェ−デンの精神病院、通常の病院、警察の拘束下で、人々が眠らされ、自分の知らない間に脳や頭蓋骨の中にラジオ送信チップが強制的にインプラントされるという事実は、これまで報道されることがなかった。しかし人々はこの事実を、ファイル数が100を超えるエックス線写真と複数の医師による写真分析結果によって確認することが出来る。アメリカに新しい政権が出来てから、政府による脳−行動照射秘密実験の分野における意見の変化が見えてきた。エネルギ−省は、大統領がこの問題に関して大統領令をだし、実験の特定カテゴリ−の評価を行うグル−プを作ったと言っている。アメリカの上院議員ジョン・グレンは、1994年のニュ−ズレタ−の中で人体実験に関して述べている。「今日、政府委員会は、政府による放射線照射秘密実験を調査する第一回の公聴会を開いた。現在どのような照射人体実験が行われているのだろうか。

そしてこれらの実験の犠牲となった人達への補償はどうなるのか。過去の照射実験で実際で何が行われたのか。国民の恐怖を拭い、また信頼を再建するために、我々はこの3つの疑問に回答する必要がある。私は州民、そして全国民に、政府はもうこの様な個人に知らせない実験が行われないことを確約出来ることを望む」と。しかし、新しいテクノロジ−については、それがどの様に使われるのか、誰のためにガイドラインが作られるかが問題となる。結局は、その新しい技術進歩の利益を得るのが国家か、それとも国民であるのかが問われている。新技術は肯定的影響も否定的影響も持ち合わせている。「情報社会」の中で以下の様に述べられている。「更に深刻な疎外が管理社会を作るために、コンピュ−タ・コミニュケ−ションを使用することの結果として生ずるかもしれない。管理社会は、管理する側のエリ−トが情報ネットワ−クをコントロ−ル・メカニズムとして利用し、管理される者を導くというようにして働く。このことにより、コンピュ−タ管理社会は、非人間的、もしくは人間性から疎外されたものとなる可能性がある。

完全に自動化された国家は、人間の欠如した知識の氷河期であり、そこでは一握りのデ−タを操作する人間が知識エリ−トとして君臨する」「新技術がもたらす、もう一つの別の可能性は、情報が自主的に市民によってコントロ−ルされる新しいタイプの市民社会のはずだ。各市民は自分の創造性を自由に表現することを許される。そしてもし情報社会がこの新しいタイプの市民社会に改変されるなら、コンピュ−タ・プライバシ−は必然的に根本的な変化を経なければならない。何故なら、知識と創造が相乗関係にある社会では、市民によって利用される情報は、完全に自主的な市民のコントロ−ル下におかれなければならないからだ」と。現在、刑務所や精神病院の中で行われている戦慄すべき事実は国家機関のメンタリティとイデオロギ−を反映している。これはナチスドイツ時代、国家が個人に対して完全な権力を有して、個人が全く人権も存在価値も認められることがなかった時代と酷似している。肝要なのは、誰が自分の脳、心理学的機能、個性、そして生活全体に関する権利を所有するかという点だ。

国家がこれを所有するのか、それとも個人が所有するのか。人間の思考、行動、行為は国家のコントロ−ル下におかれ、コンピュ−タの中に保存され、新しいコンピュ−タの階級制度によって利用されるのか。それとも、人間は自由に自分自身の人生を、脳神経監視システムの奴隷となることなく、つまり自分の意見、個性、人生そのものを干渉・操作されることなく生きるのか。メディアによるこの問題に関しての議論が必要となる。これは我々の脳、未来、子供達、次の世代にとって最も重要な問題だ。我々の世代はこの問題に直面することを避け、自分たちの脳が国家管理される社会に住むことを選択するのだろうか。この恐ろしい事実はメディアによって一般の人々に明らかにされなければならない。もし現状を変えるために何もすることがなければ、人類のコンピュ−タライゼ−ションは、あらゆる人間性を排除する氷の様に冷たい未来を作り出すことになるだろう。人間の感覚と社会的責任を持つ者は、これらの秘密の現状と展開をメディアを通じて広く知らせることが必要だ。本来の政治システムは暴力と法律からの逸脱を矯正する。

しかし、この行為こそが彼等をして、人間の最も神聖な部分に踏み込ませ、その結果としてのモラル、あらゆる人間原理、人間宣言、権利、尊厳などを踏みにじらせることにつながる。我々は我々自身の脳の中の環境破壊を防ぐために何かをしなければならない。今こそ、国家による乱用の結果について議論し、現在進行中の潮流の方向を変え、人類の進化の歴史劇がハッピ−エンドで終わるための努力が必要だ。この努力により、人間の自由と幸福が国家による強制とロボット化を打ち負かし、そして人間がテクノロジ−の奴隷ではなく本来あるべきマスタ−となる事が出来るのだ。地球上の全ての人々は、基本的人権を侵されてはならず、そして相互に自由及び権利を尊重し、国の安全や公の秩序、人々の健全な生活環境その他の公共の利益との調和を図り、これを濫用してはならないのだ。そして国家は、科学の発展が国民主権の原理を尊重し、公共の福祉と利益に寄与するように努力しなければならないはずだ。


「マインド・コントロ−ルとは」

サイバ−・カルチャ−の時代において、支配層にとっては、マインド・コントロ−ルは有用なテクニックであることに異議を差し挟む人は少ないであろう。外国における人々のマインド・コントロ−ルに関する認識は比較的高い。日本においては全くと言ってよいほど人々の認識は低い。そもそも日本においてマインド・コントロ−ルと言う言葉は、オウム真理教の事件を通して、一躍脚光を浴びたことによる。マインド・コントロ−ルとは、社会心理学の原理を応用して、本人が自覚しないうちに、その行動や思考に影響を及ぼし操作することを意味する。これは一般的な集団でも用いられている教化テクニックなので、全面的に否定されるものではないが、精神医学的には、吹き込むものの質がどの様なものであろうとも、感覚を遮断しておいて、自我構造が弱まった時に単純な論理を与えると、人間は簡単にコントロ−ルされてしまうのだ。感覚を遮断するとは、例えば睡眠や食事を制限するとか、暗くて狭い部屋に閉じこめる、特殊な音楽を聴かせる、慢性的な疲労状態にするなどがあげられる。

こうした状態に置かれると、人は自我境界が希薄になり、妄想が機能することになる。思考はまともに働かなくなるし、当然批判する力も弱まります。この点でマインド・コントロ−ルは主体性と敵対するものである。マインド・コントロ−ルを解くにはそれなりの手続きを踏まねばならない。一般的には本人の話をとにかく言うがままに聞くことから始めなければならない。ただマインド・コントロ−ルが解けたとしても、生きる目的を失う、うつ状態に陥る、自発性が欠如する、情緒不安定になるなど、後遺症に苦しむケ−スがみられる。マインド・コントロ−ルを飽くようするようなカルト的宗教組織では、一人でも多くの信者を取り込むことで、組織の目的、あるいは教祖の目的をより早く達成しようと、人の心の動きを巧みに利用するものである。具体的には次の様な技法を用いる。

  1. 批判を受け付けない。疑問が生ずること自体を許さない。
  2. 質問をするということについて罪悪感を植え付ける。
  3. 環境遮断。友人、家族、学校、会社との連絡を絶つ。
  4. 身体のコントロ−ルをする。共同生活により食事制限や労働時間の長時間化。
  5. アイデンティティの破壊。自分の欲望や主張などは「悪」と捉えてアイデンティティを抑制させる。
  6. 情報をコントロ−ルする。マスコミは誤報を流している、宗教弾圧をしているなどとして批判的なものから目を遠ざける。
  7. グル−プへの依存を高め脱会の恐怖感を植え付ける。
  8. おだてと罰を使う。グル−プに従えば誉めたり優しくするが、グル−プに逆らうと罰を与え苦しめる。
  9. 使用言語を操作する。そのグル−プやメンバ−にしか分からない言葉や隠語を話させる。グル−プの一員である自覚を高め、部外者との違いを認識させる。
  10. 操作のテクニック。瞑想する、賛美歌を歌う、祈る、ビデオを何回も見せて視覚に訴えるなどの操作により完全に感化させる。
  11. 告白させる。自己の欠点や罪を告白させる。
  12. 行動と自由時間のコントロ−ル。
  13. 愛情と性のコントロ−ル。
この様に「騙す」という初期のステップからグル−プに依存させ、最終的にグル−プから抜け出す「恐怖」を植え付ける。
「マインド・コントロ−ルの分類」
  1. 対象による分類
    • 自己コントロ−ル:自己暗示、瞑想、アルファ波学習法などを用いる。
    • 他者コントロ−ル:拷問、洗脳、薬物投与、他者催眠、電磁波、ESB(脳の電気的刺激)などを用いる。
  2. 対象者による分類
    • 個人コントロ−ル:洗脳、薬物投与、他者催眠、電磁波、ESBなどを用いる。
    • 集団コントロ−ル:サブリミナル、電磁波などを用いる。
  3. 方法による分類
    • 肉体的コントロ−ル:拷問を用いる。
    • 心理学的コントロ−ル:洗脳(サイキック・ドライブ、刺激剥奪)、催眠などを用いる。
    • 生理学的コントロ−ル:薬物投与、電磁波、ESBなどを用いる。
  4. 手段による分類
    • 言語コントロ−ル:洗脳、催眠術、サブリミナル効果などを用いる。
    • 薬物コントロ−ル:薬物投与などを用いる。
    • 電気コントロ−ル:ESBなどを用いる。
    • 電磁波コントロ−ル:マイクロウェ−ブ、ラジオ波、ELF(超低周波電磁波)などを用いる。
    • 音波コントロ−ル:超音波、低周音波などを用いる。
    • 光によるコントロ−ル:ストロボパルス光、赤色光パルスなどを用いる。

マインド・コントロ−ル技術によって、以下の様な様々な幻覚・幻想を引き起こすことが出来る。

  • 視覚的幻覚:ものが実際よりもはっきり/ぼんやり、近く/遠く見える
  • 聴覚的幻想:音が実際よりも、大きく/小さく、近く/遠くに聞こえる。
  • 認識の幻覚:初めての体験が、既に過去に体験している様に感じたり、全く特異に感じたり(デジャ・ヴュ)、非現実的に感じられる。
  • 感情の幻想:恐怖感、孤独感、悲しみ、嫌悪感などの感じ。
  • 観念的経験:幻覚を見たり聞いたりして、その幻覚さえも過去に経験していると信じる。脳の電気刺激で自分自身の動機、自由意志の創造をコントロ−ル出来る。

「マインド・コントロ−ルの目的」
  1. 自由意志のコントロ−ル:情報の回収(強制自白)
  2. 行動のコントロ−ル:偽証、犯罪、破壊工作、暗殺、自殺
  3. 人格のコントロ−ル:人格破壊、発狂化
  4. 記憶のコントロ−ル:記憶消去、記憶の植え付け、超記憶、秘密情報伝達、人間テ−プレコ−ダ

自分の頭の中に知らぬまに送信装置が挿入され、思考や行動が他人によってコントロ−ルされていると主張している人達がいる。また、誰もいないのに頭の中で人の「声」が様々な命令をすると主張する人達、さらに電磁波などを使用したある特殊な照射兵器と呼べるような装置の影響を受けて、精神的・肉体的に異常な体験をしたと言う人達がいる。彼等は自分達が現代の最先端技術を用いた秘密のマインド・コントロ−ル実験の犠牲者ではないかと疑っている。彼等は本当にその様な技術を用いた実験の犠牲者なのか、あるいは精神的に異常があり狂気が作り出した幻覚なのだろうか。世の中には、頭でっかちで目が大きなア−モンド型の宇宙人にアブダクションされ、色々な検査をされた挙げ句に、頭の中に何らかの「装置のようなもの」をインプラントされて、常時彼等に行動を監視されていると主張する人達とか、あるいは、自分の知らないうちに何者かによって頭部に「装置のようなもの」を何個も強制的に埋め込まれて、精神的・肉体的に苦痛を余儀なくされ、自分で自分がコントロ−ル出来なくなったと主張している多くの人達がいる。インプラントした相手が宇宙人であろうが、何者であろうが、自分の意思に反して強制的にインプラントされたと言う事実は厳然として存在しているのである。

"頭部のインプラントX線写真1"  スウェ−デンのロバ−ト・ネスランド氏の場合、インプラントされたとか頭の中で人の声がすると主張する彼の言い分は母国の医療機関では全く認められることなく、彼は逆に精神病院へ強制入院させられたこともあったと言う。しかし、国外で撮影した彼の頭部のX線写真には、インプラント装置が明確に写し出されていた。この様なX線写真撮影はこれまで何人かの犠牲者達についても成功している。しかし彼等全員は、なぜその様なものが頭の中にあるかについて何も知らない。ましてその様な装置を、一体誰が、何の目的で、埋め込んだのか、その機能は何かは全く分からない。インプラントされた人達は、その影響により精神的・肉体的な障害を訴えており、これにより性格、更に行動も変化したと主張している。

自分自身が外部の力により操作されていると言うのだ。誰が彼等の話を信用するだろうか。人の声がどこからともなく自分の頭の中で聞こえるという症状は、精神医学の人達から見れば、精神分裂症患者の幻聴だとすぐに判断出来るだろう。彼等は実際は心の病気なのだと。しかし、現在、一般的にはあまり知られていないが、マインド・コントロ−ル技術を調査すると、彼等の状態を、そう簡単に判断を下すことは難しいことが判る。これらの技術を使えば「声」を頭の中へ送信することが可能であり、更に分裂症の症状を恣意的に作り出すことはさほど難しくない。とすれば幻聴のために分裂症患者と診断された人達が、実はマインド・コントロ−ル実験の犠牲者だったという可能性もあり得るわけだ。

"頭部のインプラントX線写真2"   外国の場合、刑務所・精神病院内でCIAや軍との協力でマインド・コントロ−ルの実験が進められている噂をよく聞く。自分が実験の犠牲者だと主張している者はスウェ−デン、カナダ、アメリカ、イギリス、ロシアにも存在している。そしてその数は年々増加しているようだ。ここで付け加えておきますが、この様なインプラントによるマインド・コントロ−ルの犠牲者の例は外国だけではなく、公になっていないだけで、この日本にも存在しているということです。インプラントや電磁波などの最新技術を用いたマインド・コントロ−ルの犠牲者達が現代社会で今まで殆ど無視されてきたのは何故だろうか。世界的に事実究明が進み、社会的に認知され、近い将来隠された事実が明らかになる日が一日も早く来ることを希望する。いずれにせよ、それまでは彼等は「犠牲者」と自己主張する人達であり、彼等に対する国家側の対応は冷たいものになる。これまで彼等の主張が正面から取り上げられなかった最大の理由は、その技術があまりにもSF的で、一般的にあまり知られていなかったと言うことにあるだろう。

これらの技術が広く知られていないのは、その研究の多くが軍事的に、あるいは諜報の分野で秘密裏に進められてきたからに他ならない。更に犠牲者の主張がこれまで素直に受け入れられなかった他の理由は、彼等の主張そのものの中に時に信じられない様な内容が見出されることにあるからかもしれない。何も知らない状態で彼等を評価するならば、まさに彼等は精神分裂症の症状そのものだからである。犠牲者は、犠牲者であると同時に患者でもあるわけだ。となれば犠牲者の話を聞くとき、彼等がマインド・コントロ−ルの影響下にあるという可能性を考慮に入れながら話を慎重に聞く必要があると言うことだ。マインド・コントロ−ルに関するマスメディアの反応も、もう一つであり、それを取り上げるのは陰謀やスパイ映画好きの月刊誌ぐらいのものでしかない。あるいはインプラントとかマインド・コントロ−ルとか言うと、その様なことをするのは宇宙人に違いないと言って、インプラント装置はどこかの宇宙で作られたものだと、

思わせるような宣伝をしており、話が歪曲されて伝わっているようだ。この様な状況を考えると、コントロ−ルする側の立場から見ると、状況は実に好ましいということが出来る。情報操作により犠牲者の信頼性を失墜させ、問題そのものを否定し、嘲笑の的にすることは容易にちがいない。マインド・コントロ−ル技術としては、催眠術による潜在意識のコントロ−ル、薬物による脳と潜在意識のコントロ−ル、脳の電気刺激、電磁波による脳の生理学的制御、マイクロ波の聴覚効果といった「声」によるコントロ−ル、同じ聴覚効果でサブリミナル効果を利用した潜在意識のコントロ−ル、インプラント装置による脳波の測定、トラッキング技術などがある。そして現在までに公開された技術情報から推測して、最先端のマインド・コントロ−ル技術は存在が可能であると言える。


「マインド・コントロ−ル・プロジェクト」

大戦終了後の1947年に誕生したCIAは、第二次世界大戦や朝鮮戦争、ベトナム戦争の経験から、マインド・コントロ−ル技術を重要視し、1950年にスタ−トしたプロジェクト・ブル−バ−ドが指揮をとる。この事はアメリカがマインド・コントロ−ルに関してソ連や中国と比較してレベルが低いという認識があったからである。陸軍が行った研究では、J・G・ワトキンズという科学者が催眠の軍事的応用について実験を行った。軍の忠実な諜報関係の軍人が実験対象に選ばれた。彼は催眠をかけられ漏らすはずのない秘密情報を複数の人の前でスラスラと話しはじめた。ワトキンズは人間の自由意思を催眠によって完全に支配したことになる。正確にはワトキンズが行ったことは自由意志それ自体をコントロ−ルしたのではなく、自由意志を持った人間にある特定の幻想を抱かせてその人間を騙すという方法がとられた。その軍人の自由意志は正常に働いているのだが、彼の判断材料、つまり意志決定を行うための素材そのものを催眠によってねじ曲げてしまったのだ。正常な軍人が絶対に自分の意志で行わないこと。

それは上官を攻撃することだとワトキンズは考えた。そうして催眠をかけて従順な軍人に上官を襲わせようと計画したのだ。彼には嘘の現実、虚構を与える。その間違った現実によって彼の意志決定を誤らせ、行動をコントロ−ルしようというのだ。彼には自分の上官を実は彼をまさに殺そうとしている日本人であると思わせ、合図によって催眠より醒めた彼は、すぐさま目の前にいた彼の上官に飛びかかり首を絞めようとした。この状況は殺人という行動を引き起こすためには非常に有効なようだ。この様にして催眠を使った方法によってその人間の倫理、道徳、本能をも超えた行動を起こさせることが可能なことが分かる。CIAのプロジェクト・ブル−バ−ドでは、1949年のハンガリ−のヨ−ゼフ枢機卿の公開裁判において、ロボットのように自白する枢機卿をコントロ−ルしている、その様な「未知なる力」を評価するためにシンクタンクのランド・コ−ポレ−ションにレポ−トの作成を依頼した。そしてア−ビング・ジャニスは様々なマインド・コントロ−ルの方法に関して提言を行なった。

「催眠術の実用的応用は、戦時そして平和時においても民主主義的価値に対する重大な脅威につながる可能性がある」「この分野の科学的研究成果は攻撃的にも防衛的にも使用することができ、乱用の恐れもある。催眠術に従事する者は彼等の研究が社会的にどの様な意味を持つのか正しく理解する必要があり、その使用は催眠療法に制限されるべきだ」と述べている。ランド・レポ−トが書かれてから1年後の1950年にCIA長官ロスコ−・ヒレンカッタ−(MJ−12のメンバ−あることに注意)はある書類にサインする。マインド・コントロ−ルの極秘計画であるブル−バ−ド計画の誕生である。プロジェクト当初の研究では情報の回収が主目的であり、薬物がその主要な手段であったが、催眠も併せて用いられることになる。まず投薬で対象者が催眠にかかりやすい状態を作り出すのだ。また催眠を拒絶する人間に対しては強制的に催眠をかける方法として次の3つの方法を提案している。

  1. 医学検査のひとつを装い、相手にリラックスするよう指示し、そのまま催眠状態にもっていく。例えば、血圧の測定時でも完璧なデ−タが必要とされていると言い含めて、患者に完全にリラックスした状態になるように語りながら、彼を催眠状態に徐々に導いていく。
  2. 実際に相手が寝ているとき、彼の耳元でやさしく囁きかけて催眠状態にもっていく。
  3. 薬物の助けをかりて催眠状態にもっていく。薬物を投与し、その影響によって相手が酩酊状態になるとき、彼の潜在意識は外部からの暗示をより受けやすくする。

また、元海軍士官は軍事利用について次の様に述べている。「苦痛、ドラッグ、催眠術は恐るべき戦争兵器であり、社会を支配する目的では原爆よりも効果的であろう。これは誇張ではない。エスピオナ−ジにおけるこの種の催眠術利用は非常に広範囲に行われており、人々がこれについて警戒する必要があると気が付く時期はとうの昔に過ぎている」と。

CIAのマインド・コントロ−ル研究の秘密計画であるブル−バ−ド計画は、ほどなく名前を変えてア−ティチョ−ク計画となる。プロジェクトの責任者であるモ−ス・アレンは3年後「マンチュリアン・キャンディデイト」の実験にとりかかった。つまり催眠による暗殺者の養成プログラムである。このとき対象になったのは二人の女性秘書である。まず一人の秘書に催眠術をかけて眠らせる。そして彼の命令なしに目を覚ますことが無いように暗示をかける。そしてもう一人の女性秘書にも催眠をかけ、次の様な後催眠暗示を与える。目が覚めたら隣でまだ催眠状態にある彼女の友達を睡眠から起こそうとする。しかし、もし友人が起きようとしなければ、彼女はこれに対して怒り、その怒りを抑えることが出来ず、友人を殺したいとさえ思う。実際にこの様な暗示をかけられて催眠から覚めた一方の女性は、彼の指示通りの行動を行いコントロ−ル出来ないような怒りを表す。ピストルが彼女のすぐそばに置いてある。怒りを抑えることの出来ない彼女はそれを手に取り友人に向けて発砲した。もちろん銃弾は抜いてある。

この様な類似の様々な実験を経て、欠点をカバ−するために1953年に新しいマインド・コントロ−ル計画、MKウルトラ計画がCIAのTSS(テクニカル&サイエンス局)のシドニ−・ゴットリ−ブによって組織された。CIA長官のアレン・ダレスはこのプロジェクトを「極めて高い機密性が求められる研究」と表現し、その後CIAのマインド・コントロ−ル研究を主導していくことになる。そして催眠によるマインド・コントロ−ルの3つの目標が設定された。この3つの目標を読むと、1949年のランド・レポ−トと酷似していることが分かる。これらの催眠による実際の可能性が考えられる事件としては、カストロ暗殺計画、J・F・ケネディ暗殺犯のリ−・ハ−ベイ・オズワルド、ロバ−ト・ケネディ暗殺犯のサ−ハン・ベシャラ・サ−ハン、ロ−マ法王ヨハネ・パウロ暗殺未遂犯のメフメット・アリ・アグカ、マ−チン・ル−サ−・キング牧師暗殺犯のジェ−ムス・ア−ル・レイ、レ−ガン大統領暗殺未遂犯のジョン・ヒンクレイ、ジョン・レノン暗殺犯のマ−ク・デ−ビッド・チャップマン、マルコス大統領暗殺未遂犯のルイス・アンヘル・カスティジョ(JFK暗殺にも関与か?)の場合、彼等はいずれもプログラムされ洗脳された人間のように振る舞ったという。

  1. 被験者の無意識のうちに急速に催眠をかけること。
  2. 永続的な記憶喪失をつくること。
  3. 永続的で実戦的に有用な後催眠暗示を植え付けること。

アメリカ陸海空軍を除隊した軍人の中には、多くの記憶喪失・記憶欠落をした人々がいる。彼等のほとんどは軍隊時代に秘密情報の「クリアランス:機密情報接近資格」を持っていた。ある者は配属された基地では彼の希望とは異なる、つまらない仕事をさせられ失望していた。しかしここでの業務は実はカバ−に過ぎず、彼は諜報分野で働くことになっているという説明を上官から受けた。物資供給班でコンピュ−タ・プログラミングの仕事をするが、最高ランクのトップ・シ−クレットである国家機密のクリアランスが与えられた。ところがある日彼は、軍の病院の一室で目を覚ます。なぜ自分がここにいるのか理解出来なかった。医師の話では、彼が睡眠薬の自殺を計ったのだという。そんなはずはない。自分がそんなことをする人間でないことを彼は一番よく知っている。しかし記憶がない。彼がそれまで何をしていたのか記憶がまったくないのだ。この様な状態に陥った彼は、軍隊の今後の生活に不安を持つが、恐れていた不名誉な除隊もなく、短い休暇の後にグアム島の基地に配属変えとなった。そこで彼の理想とする女性に出会って相思相愛の恋に落ちた。そして毎日楽しい日々を過ごした。

しかし、その後、カリフォルニアの基地に移されることになり、現地に赴任して驚いたことは、彼の機密情報接近資格(クリアランス)が全てなくなっていた。もう彼は諜報関係の仕事から外されてしまったのだ。更に理解出来ないことは、グアムで一緒だった女性の名前すら思い出せなくなっていた。彼は自分の故郷へ戻った。彼の外見はこれといって変わるところがなかったが、職業につくと問題をおこす。誰かが彼の軍隊でのことを尋ねると、自分をコントロ−ル出来ないほどの不安と恐怖に襲われた。彼の軍隊時代の職業であるコンピュ−タという言葉を聞いただけで、異常なまでの怒りを爆発させるほど性格が変わってしまったようだ。催眠治療を受けに専門家のところへ行くが、彼の小さい頃の記憶とか、可愛がってくれた祖父の顔さえ思い出すことが出来なかった。催眠に関して言えば、彼は非常によい催眠対象、つまり簡単に催眠にかかり、容易に深い意識レベルに落ちることが出来る素材であることが分かった。その彼も催眠術師が彼の軍隊時代の質問をすると後催眠ブロックが存在しているために自動的に深いトランス状態から脱して元の覚醒状態にもどってしまうのだ。

彼がグアム島でどの様な任務を遂行していたか催眠治療によっても不明であるが、彼が何度も繰り返し見たという夢によってヒントを掴むしかない。彼が見る生々しい夢の舞台は、ヘトナムのとある海岸である。その海岸には長いテ−ブルがおかれている。テ−ブルの片方にはアメリカ軍の高官達が坐っており、もう一方には北ベトナムの軍人達が坐っている。その海岸の沖合には米ソの2隻の軍艦が停泊しており、夫々の大砲は彼等の方向に照準が向けられている。テ−ブルでは討論が行われるが、その内容に関するメモは誰も取っていない。一切の記録を残さない秘密の会談のようだ。問題の軍人はこの会談の出席者の一人だった。この会談の三日後には北ベトナムとアメリカとの捕虜交換の合意が発表された。彼の印象では、彼がそこにいたのは会談で話された内容の全てを一言たりとも漏らさずに記憶するため、言うなれば人間テ−プレコ−ダの役割を果たすために列席したのではないかと言う。

・マンチュリアン・キャンディデイトとは:リチャ−ド・コンドンによって書かれたフィクション小説の題名で、1950年に朝鮮戦争のときアメリカ軍人の多くが朝鮮半島で捕虜となり中国内地へ送られた。彼等はそこで洗脳教育を受けさせられ、それからアメリカへ戻される。この中国による洗脳教育の行われた場所がマンチュリア(満州)であり、洗脳を受けるために選ばれた人間達のことをマンチュリアン・キャンディデイトと呼んだ。中ソ共同計画のもとに催眠を用いたマインド・コントロ−ルにより、自分か気が付かない間に共産主義者のために働く暗殺者に脳をプログラムされてしまう。彼等のタ−ゲットはアメリカ大統領だった。アメリカに帰った彼等の普段の行動はなんら変わるところがないが、しかし彼等にはマンチュリアで細かい後催眠暗示が与えられており、ある特定の刺激が与えられると、暗殺計画を即実行に移すようにプログラムされていた。そのキュ−(引き金となる刺激)はトランプの中の一枚のカ−ド、ダイヤのクイ−ンを目にすることであった、という小説のスト−リ−に由来する。

カルト集団やUFOファンに対するマインド・コントロ−ルも様々な手を使って行われる。いわゆる第四種接近遭遇と分類される事件が発生して世界中に広く報道されている。1979年、午前4時ごろ、3人の男が車に荷物を乗せていたところ、満月より大きく光る物体を遠くに飛んでいるのを目撃する。2人の男は双眼鏡と荷物を取りに車を離れたが、一人だけ車に留まった。2人が車に戻ると車全体が霧の様なもやに包まれているのを発見する。その霧状のものは車から離れ、上空に滞空していた筒型飛行体の中に入り遙か彼方へ飛び去った。しかし車の中に留まっていた男の姿は消えていた。徹底的に捜査したが見つからなかった。しかし8日目に彼は突然姿を現した。逆行催眠により彼が思いだした記憶によると、霧状に包まれた車の中で深い眠りに陥り、目が覚めた時には、実験室のような部屋の中のテ−ブルの上に裸で横になっていたという。そこで何回も睡眠、覚醒状態を繰り返した。アブダクションされた男も、そうでない男も事件の後で、奇妙な変化がみられた。彼等は何の前触れもなく、しばしば突然深い睡眠状態に入り、その眠っている間は、誰が起こそうとしても目を覚まさなかった。彼は逆行催眠の結果、ホリオと名乗る不思議な人物とコンタクトとし、メッセ−ジを受けていたことが分かった。

  • 宇宙人と地球人との公式なコンタクトが1980年8月15日に開始される。
  • メッセ−ジを広め信じる者達のグル−プを結成すること。
  • 地球には大きな危機が迫っていること。
  • この危機は何千もの人々を結集することによってのみ回避することが出来ること。
  • 新しい文明がこれらの人々によって創造されること。

アブダクションされた男の執筆した本も出版され、彼等のメッセ−ジは広がって、新しいグル−プの人数も増え続けた。しかし結局、予言とコンタクトは実現することがなかった。1983年になって全ての事はでまかせであったという告白をした。しかし彼の告白にも拘わらず、様々な視点から問題を検討すると、この事件が単なる虚言だとの結論が出来なかった。いつもこの種の情報操作は、ある決まったパタ−ンを持っているようだ。まずある奇妙な事件が発生する−>当事者が確信を持って事件の真相を話し世の中に広める−>その後で当局から実はあの事件の真相は、本当はこうなのであって被害者の話は信憑性に欠けるとマスコミを通して発表する(ディスインフォメ−ション)−>被害者と彼の情報の信用が失墜する−>多くの人々は、やはりあの情報は嘘だったのかと確信する、

というパタ−ンである。この手のマインド・コントロ−ルは後を絶たない。1989年のロバ−ト・ラザ−事件も同様の手法を使用して、催眠によってUFOや宇宙人を幻視させ、ディスインフォメ−ションで被害者と情報の信憑性を失墜させている。一層UFO問題を複雑にしているのだ。この事件の影の演出者が軍関係の科学者達であったという情報が、フランスのUFO研究家ジャック・バレ−によって紹介されている。フランス空軍本部に事務所をもつフランス防衛省戦略技術局のスタッフはバレ−に次の様に語った。つまり、軍事秘密兵器開発を隠蔽すると共に、社会操作計画の実験の一部として催眠によるUFO誘拐事件が当局によって作り上げられたというのだ。

  • この事件は高度技術に関係した一部の者によって計画された。
  • この計画を知っていたのは、1閣僚を含む10人強の人間しかいなかった。
  • その目的は、軍事的、科学的、政治的なものであった。
  • これはあくまでも国内的なオペレ−ションであり、国際的な目的は持っていなかった。
  • 被害者は催眠状態におかれ、強い暗示がかけられた。
  • 捜査当局は計画について何も知らず、彼等の事件への対応を観察することも計画の目的のひとつだった。
  • この計画の後には、更に大きな計画が準備されていた。

また、薔薇十字会は「新世界秩序」のメンバ−の一グル−プであるが、催眠術を利用して多くの会員をマインド・コントロ−ルして、世界統一主義を広めるように宣伝させているという情報がある。その会員が高位委員会のメンバ−であるマハと名乗る男から次の様なメッセ−ジを受けた。

  • 人類は現在、「正しいレベル」にいる。
  • 「新しいサイクル」が、いま地球規模で始まろうとしている。
  • しかし、この「新しいサイクル」は誤ったスタ−トを切っている。
  • 人類はこの「新しいサイクル」に対して、貨幣価値の概念を取り違えてアプロ−チしている。
  • 来るべきサイクルにおいては、価値の尺度が覆され、社会的善悪の新しい解釈、国境の消滅、国家主義の死滅がもたらされる。

儀式に参加した新しいメンバ−は、彼等が口にする合唱が全く聞こえなくなり、ただ彼等の口が音もせずに動いているのを見守るだけだった。彼はバイブレ−ションを身体で感じながら気絶した。後で記憶を取り戻すが、マスタ−が2音節の短い言葉を発すると、その途端にまた気絶したという。


「電磁兵器とインプラント」

アメリカの軍情報局(DIA)は、シンクタンクのバッテル研究所から電磁波によるマインド・コントロ−ルの方法に関する報告書を受け取った。その中で電磁波が持つ3つの効果が兵器に応用出来る可能性があると書かれている。最初にあげられた効果は、マイクロ波によって頭の中に音が聞こえるという効果、別名フレイ効果と呼ばれる聴覚効果である。そしてウォルタ−・リ−ド陸軍研究所がこの効果を利用して「声」の送信に成功したのは1973年のことである。レポ−トは「音、そしておそらく声も、低レベルの平均出力密度を持つマイクロ波のシグナル変調により、頭の中に生み出すことが出来る。・・・これらの研究結果は、もしソビエトが人間の行動に影響を与えられる様な方法を開発するなら、軍事的な応用が可能となる」「音を頭の中で聞くことの研究は、軍人や外交官の行動パタ−ンを混乱させる可能性を持っているし、またこれは尋問のツ−ルとしても利用することが出来よう」「ソビエトの科学者達は、極低レベルのマイクロ波照射による生物学的効果が攻撃的な兵器に応用出来ることをよく理解している」と述べている。

次に注目したのが、マイクロウェ−ブが心臓の鼓動に影響を与えるという生理的効果だった。この効果を使えば心臓発作による殺人や、人間の脳神経に大きなダメ−ジを与えることが可能となる。マイクロウェ−ブのもう一つの兵器応用の可能性として、彼等は脳血管バリアと呼ばれるシステムに与える効果を見出した。この効果を利用すれば、人間に対して頭痛、疲れ、発汗、目眩、イライラ、緊張、眠気、不眠、健忘症、集中力の欠如などの様々な影響を与えられると考えた。エ−ル大学のホセ・デルガド博士によると、人間や動物の脳に電極をインプラントして、外部からマイクロ波によってコントロ−ルする技術を確立した。博士によると「いかようにもコントロ−ルが可能である」と述べている。更なるマイクロウェ−ブの効果として、脳血管バリアへの影響である。脳血管バリアとは、例えば血管に染料を混ぜると、それが血液と一緒に身体全体を回り、身体の組織もその色に染まってしまうが、脳(睾丸も)だけは脳k血管にある種の「関門」があり、異物から保護されている。

しかし、この脳血管バリアがマイクロウェ−ブによって影響を受けることが分かったのだ。1975年の実験では、マイクロウェ−ブの有るときと無いときの脳の染まり具合を放射性物質を使って比較した。1.2ギガヘルツのパルス波を0.2ミリワット/平方センチという弱い照射密度で30分間照射された脳は通常よりかなり多くのアイソト−プを吸収した。つまり容易に関門を突破し易くなった訳だ。そして次に1.3ギガヘルツの連続波とパルス波とをその強さを様々に変化させて脳血管バリアに与える影響を調べた結果、最大の影響を与える電磁波の強さは、同じ強さの電磁波でも周波数と波形によって効果があったり全くなかったりした。連続波であれば最大効果は1ミリワット/平方センチの強さだが、1秒間に1000回のパルス波では最大効果は、その半分の0.5ミリワットで得られ、1秒間に5回のパルス波では、更に半分以下の0.2ミリワットで最大効果になった。この脳血管バリアへの利用は、これまで使えなかった薬が脳にも使える可能性示唆している。1986年にウォルタ−・リ−ド陸軍研究所はマイクロウェ−ブの軍事利用の可能性として次のテ−マを追求するように書いている。

  1. 即時的な非能力化
  2. 聴覚効果を利用した即時的な刺激
  3. 運動系の麻痺
  4. 行動の刺激によるコントロ−ル

彼等はマイクロウェ−ブパルスは熱的効果とは関係なく、中枢神経に電気刺激に似た影響を与えることを認めている。電磁波などを使って人間の脳に影響を与えることを目的として兵器は、現在アメリカなどでは非殺傷兵器(ノン・リ−サル・ウエポン)という名前で開発が進められている。これらの兵器は人間を標的にするものと戦車や飛行機などのものを標的とするものに分けられる。後者は戦車などの物自体は破壊せずにその機能だけを麻痺させることを目的としている。具体的には電磁波を使ってエンジンを止めたり、電磁波パルスで通信体系を麻痺させたり、人間の視力を一時的に無能力化、平衡感覚の喪失、意識の喪失など、3ギガヘルツの周波数を使って、20ワット/平方センチの強度で2秒間、マイクロ波を人間に対して照射すると、皮膚に最も酷い3度の火傷を発生させる、などが行えるようだ。またアメリカ海軍では、低レベルの電磁波を使って、暴動の鎮圧、人質の救出、大使館・船舶の保安、秘密活動に使用することを想定しており、アメリカ空軍もELF(超低周波)を使うことで、

対テロリスト、群衆コントロ−ル、軍事施設の保安、戦術的な人員兵器として使うことを想定している。この兵器体系は電磁波の特質から、音が出ないので対抗手段も困難であろうとしている。LAのバイオ・メディカル研究所は、ELFの特定の周波数が人間に特殊な影響を与えることを発見した。その周波数とは、6.67ヘルツ、6.26ヘルツ、11ヘルツて行われており、これを照射された人間には、混乱、不安、恐怖、頭痛、不眠症などの心身に悪影響が現れるという。別の情報では、実際にソビエトのウッドペッカ−(電磁パルス波によるキツツキ音のこと)もこの原理を使った心理兵器だと主張している。ELFは波長の長さが100キロメ−トルから10万キロメ−トルと非常に長く、周波数で言うと3ヘルツから3000ヘルツの電磁波である。これがマインド・コントロ−ルに関しては、マイクロウェ−ブに取って代わり主役になる可能性がある。通常この周波数は軍事的利用として地上局と潜行する潜水艦との交信に使われたり、バイオ・テレメトリの応用としてイルカやカメ、くじらなどに送信機を取り付けて生態を把握することに使用されている。

実はこの地球には人間が生活を始める以前からELF帯の電磁波は存在していた。地球には上空に電離層が存在するが、地球は地上と電離層の空間で、ある特有の周波数で共鳴しているのだ。地球はその元となるエネルギ−を雷の放電などによって供給している。この周波数はシュ−マン共鳴と呼ばれ、主要な周波数は8ヘルツであり、それが人間の脳波のアルファ波と一致することから地球の脳波と呼ばれている。この周波数は生物の進化にある役割を果たしてきた可能性は否定出来ない。人間の脳波もシュ−マン共鳴が作り出している可能性があるらしい。いわば人間は地球とそれを取り巻く環境によってマインド・コントロ−ルされていると言うことも出来る。

・バイオ・テレメトリとは:埋められた主体の生理学的情報を電気信号に変換して、電波によって外部に送信すること。研究者は、自分達の脳を監視下にあ人物の脳神経活動と結び付けることによって、その者の体験をコンピュ−タを通して、自分自身の脳内活動として再現する力を持っている。また研究者はコントロ−ル下にある被験者と同じ感覚を体験出来る。彼は他人の生活・身体の中に侵入し、被験者自身が認識出来るより更に深く、彼を観察することが出来る。全ての感覚、、つまり視覚、聴覚、嗅覚、触覚、更に思考、感情、欲求、願望、苦痛、快楽などがコントロ−ラ−によって自分自身の感覚として体験出来る、完全なバ−チャル・リアリティとして感じる事が出来るとしている。

ELFの影響に関して、モスクワ・シグナル事件というのが1976年7月4日の独立記念日に突然起こった。これはソ連国内から、それまで観測されたことのないような強さの強烈な電波が世界中に向けて発信された。そのあまりにも強い電波のため世界中の主要な放送局やアマチュア無線が影響を受けた。その電磁波は機関銃のようなシグナルが受信機に入るため、この送信は「ウッドペッカ−:キツツキ音」と呼ばれた。このパルス波率は5から26ヘルツ,主として10ヘルツに集中しており、脳波の周波数に一致している。アメリカの一部ではこれが原因で、頭痛、吐き気、不眠症、倦怠感、耳鳴りなどの訴えが集中し注目された。この周波数帯のパルス波を人間に向けて照射すると、脳波が増大するという現象が観測された。パルス波が脳波を捉えて増幅させたのだ。この現象はエントレイメント(引き込み現象)と呼ばれる。通常、ELFの場合アンテナ施設が膨大なものになってしまう。

例えば1メガヘルツの電磁波を1秒間に10回断続すると言ったように、マイクロウェ−ブをウッドペッカ−のように高周波を断続させパルス化することで、脳波に合わせた信号を送信することが可能になり、設備も小型化出来る。またマイクロウェ−ブを変調して脳波の周波数を使用することで、ある人間の感情(例えば苦痛、快楽、怒り、憎しみ)を、他人に伝送をすることも可能である。自分では意図しないのに、頭の中で何か「声」が聞こえたとか、宇宙人からのメッセ−ジが聞こえたと言う様なことが起こっているのも事実であり、本当の発信者は誰なのか疑う必要があるだろう。通常では考えられない方法であるが、日本でも大変流行している携帯電話の周波数を皆さんはご存じだろうか。この周波数は800メガヘルツであり、外部から強力なELFのパルス波を照射した場合、携帯電話のスイッチをオンしている人々は、同時にマインド・コントロ−ルされる可能であることを意味している。ペンタゴンではパンドラ計画と呼ばれるこの種のマインド・コントロ−ル秘密計画があることに留意する必要がある。


「インプラントによるマインド・コントロ−ルの体験」

インプラントによるマインド・コントロ−ルの方法としてESB、つまり脳に埋め込んだインプラント機器の電気刺激と電磁波を併用して行う事が可能であるようだ。それには2つの方法か考えられる。頭部に埋め込まれたインプラント装置自体が電磁波を出して脳をコントロ−ル場合と、頭部の外部から照射される電磁波をインプラント装置が受信・増幅してマインド・コントロ−ルする場合だ。もしも本当にマインド・コントロ−ルの秘密実験が存在するならば、その被験者である「犠牲者」と呼ばれる人々の話しの中に我々はその真実の実態を見つけることが出来るかもしれない。

「ロバ−ト・ネスランド氏の体験」

彼が最初に頭部にインプラントを受けたのは、スウェ−デンの病院内でのことだと考えられている。それは1967年のことで彼はその手術の内容を医師から事前にも後になっても知らされていない。その更に5年後の1972年、そして1973年、1975年にも強制的に手術を受け、多くのインプラントを埋められたという。頭の中にある装置は、彼の訴えにも拘わらずスウェ−デン国内ではその存在を公式には認められず、これを取り出すための手術も行うことが出来なかった。そこで彼は国外で摘出手術を受けることを決心する。最初の装置は1978年にギリシャのアテネ市の病院で摘出された。回収された装置は分析のためにアメリカの大学に預けられたが、大学側は後にそれを預かったという事実も否定し、結局ネスランド氏はその調査結果を入手することが出来なかった。その後、アメリカから母国に帰国した彼は警察拘留され、そして釈放された時には新しいインプラント装置がまた頭部から発見された。この装置も1982年に摘出されたが、その手術では装置自体を破壊して細かな破片にして取り出すという方法がとられ、手術時には装置から特有の刺激を持つ液体が彼の鼻孔へと流れ出たという。

1987年にジャカルタで行った摘出手術は意外な展開を見せた。医師の事前合意を得て迎えた手術の当日、その担当医は心変わりして手術の延期を提案した。ネスランド氏の強い主張で、手術はなんとか実施されたものの、手術後に撮られたX線写真には、それまでのインプラント装置だけでなく、更に新しい装置もはっきりと写し出されていた。手術を行った医師は自分のアイディアではなく、ネスランド氏の母国の秘密警察がこれにかかわっていると示唆した。ネスランド氏はインプラントにより様々な影響を受けていると主張している。高周波の音が聞こえたり、心が操作されているように感じ、さらに人格にも変化があったという。1980年代にこれらの事実を国内外の関係各機関に手紙を書いて訴える活動を開始すると、今度は彼が住んでいる家に対して嫌がらせが始まった。これは電磁波の照射兵器によるものだと彼は推測している。胸焼け、喉の痛み、血液循環の障害、手足の腫れ、痺れ、内臓も色々な影響を受けた。

壁に貼ってあったポスタ−はマイクロ波の照射によって水分を取られるせいか彼の健康の悪化と並行してロ−ルして捲れ上がる現象をみせた。身体も脱水症状を起こしているようで、更に物忘れも激しくなり、遂に彼の家は居住不可能な状態になった。結局、彼は自分の苦境を訴えるための活動を止めざるを得なかった。それがこの状況を終わらせることになると考えたからだ。実際、彼の活動の停止と同時に照射は止まったようだった。彼がまた活動を開始したのはそれから5年以上の歳月が経過してからだった。1990年代に入ってから彼はまた国際機関など様々なところへの訴えを始めた。そしてまた照射兵器と思われる妨害が彼に対して再開され、現在の彼はその被害に苦しみながらも活動を続けている。

「グレン・E・ニコルズ氏の体験」

複数の大学で心理学を専攻、UCLAでは教育心理学博士課程を修了したニコルズは、カウンセラ−として1970年代より働いていた。彼の顧客には、多くのハイテク軍事産業の社員や政府諜報機関の職員も含まれ、ニコルズは彼等の個人的問題から、家庭生活や結婚についての心理学的なカウンセリングを行っていた。1989年、彼が42才のとき、彼には強い疑問があった。彼にはどうしても思い出せない多くの記憶、どうしても説明のつかない不思議な記憶が存在していたのだ。それが何なのか彼には謎だった。ニコルズはマインド・コントロ−ルの可能性を疑うが相談した相手は真剣にその問題を取り上げず、逆に精神科医のところへ行くことを勧めた。1991年、彼は自分の頭の中に「声」を聞いた。その「声」はニコルズの頭の中には、スピ−カ−と脳波のテレメトリ装置がインプラントされていることを伝えた。「声」を聞いた彼は当初、これは超音波のようなある特殊な方法を使った送信技術ではないかと考え、自分を精神病患者に仕立てようとする企てではないかと疑った。

しかし、それから何日かの経験により彼は確かに、誰だか分からないがコントロ−ラ達が実際に彼の考えを正確に読みとることも、彼の聞くこと、見ることさえモニタ−出来ることを確信した。彼の記憶は操作されているようだが、彼には幾つかのインプラントに関する記憶がある。彼が20才のカレッジに通っていた頃のときだが、右耳の後ろに一つの小さな装置が手術によってインプラントされたようだ。彼はこれはフットボ−ルの怪我のための処置だと医師から言われている。また24才のときには、大学のメディカルドクタ−によって耳の中のインプラント装置が発見されたという記憶もある。1980年、32才のとき鼻の中に激しい痛みを感じた。鼻孔の奥には小さな突起物が発見されたが、検査した医師はこれは病気によるもので、感染するかもしれないので触らないようにと彼に忠告した。しかし、彼はこれはまったく人工のものに見えたので、結局、自分でこのブツを毛抜きピンセットで引き抜く。

そのブツは2本の電極と思われるものが付属していた小さな装置だった。インプラントされていた時には、この2本の探針は脳の前頭葉の方に伸びていたようだ。「声」を聞いた彼は、自分の頭の中に脳波のテレメトリ−装置と耳の中にトランシ−バが埋め込まれていると信じている。そしてそのスピ−カ−が耳に聞こえない程度のボリュ−ムでサブリミナル・メッセ−ジを彼の潜在意識に与え、彼の考え、行動をコントロ−ルしていたに違いないと疑っている。


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